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控訴院 (イングランド・ウェールズ) : ミニ英和和英辞書
控訴院 (イングランド・ウェールズ)[-こうそいん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

控訴 : [こうそ]
  1. (n,vs) (legal) appeal 
控訴院 : [こうそいん]
 【名詞】 1. appelate court 2. appellate court
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ウェールズ : [うぇーるず]
 【名詞】 1. Wales 2. (n) Wales
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

控訴院 (イングランド・ウェールズ) : ウィキペディア日本語版
控訴院 (イングランド・ウェールズ)[-こうそいん]
イングランド・ウェールズ控訴院(-こうそいん)は、イギリスイングランド・ウェールズ司法制度の中で、貴族院上訴委員会に次いで第2の上級裁判所である。
控訴院は、民事部と刑事部の二つの部に分かれている。民事部を統括するのが記録長官 (Master of the Rolls) であり、刑事部を統括するのがイングランド・ウェールズ首席判事 (Lord Chief Justice) である。控訴院のその他の終身の裁判官は、控訴院裁判官 (Lords Justice of Appeal) と呼ばれる。高等法院から及び刑事事件における国王裁判所からの上訴事件の審理を行う(その他の裁判所・審判委員会からも控訴院に対する上訴権はある)。下級の裁判所からの上訴(控訴)、及び控訴院自身からの再上訴(上告)には許可が必要である。
通常、控訴院では3人の裁判官による合議体で上訴事件の審理を行い、多数決で判断を行う。上訴許可の申立ての審理は単独の控訴院裁判官が行うことができる。
控訴院に来る事件の量は貴族院に上るものよりも多いことから、記録長官はイングランドで最も影響力のある裁判官であると言われている。実際、近年の法の歴史の中で最も有名な裁判官であるデニング卿 (Lord Denning) は長年にわたって記録長官を務め、コモン・ローの発展の上で重要な役割を果たした。
== 民事部 ==
民事部は、記録長官が統括する。高等法院の判断に対する上訴のほとんど、州裁判所からの上訴の多く、及び次のような審判委員会 (tribunal) からの上訴を審理する。
* 雇用上訴審判委員会
* 土地審判委員会
* 亡命・移民審判委員会(3人の委員による判断がされた場合)
控訴院民事部は、1875年司法府法により控訴院として創設された(刑事事件の上訴は指定刑事事件裁判所 (Court for Crown Cases Reserved) で取り扱われた)。これは、衡平法控訴院、コモン・ローの控訴審裁判所、並びに枢密院の海事事件及び教会の事件に関する上訴管轄権を統合したものである。
控訴院民事部の判断に対する上訴(上告)は、貴族院に対して行われ、それには控訴院又は貴族院の許可が必要である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「控訴院 (イングランド・ウェールズ)」の詳細全文を読む




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